
6月19日の父の日、大丸神戸店で
音楽大好き、バンド大好きなPaPaさんバンド大集合の
「2011 父の日おやじバンドフェスティバル」が開催されました。
梅雨の真っ只中で、前日も大雨!屋上でのライブなので、開催中止か?と心配されましたが、
なぜか、当日お昼になるとうっすら晴れ模様!
暑くもなく、雨も降らず、最高のライブ日和となりました!!
この日だけは、お父さんがスターです。
ライブが大好きなパパたち、全7バンドが大集合!
パワフルなロック、渋いブルース、個性的なオリジナル、
アコースティック・デュオ、そしてジャジーなサウンド・・・
それぞれに個性的な大人のバンドサウンドを聴かせてくれました。
音楽が大好きで、バンド活動に熱中するかっこいいパパたちの晴れ姿をレポートします。
日時:’11年6月19日(日・父の日) 13:00~17:00
会場:大丸神戸店 屋上(8F)「みどりの広場」
主催: 大丸神戸店
企画・運営協力:おやじバンド向上委員会

LIVE 1 ミラベル
「父の日 おやじバンドフェスティバル」の
トップバッターはトリオ編成の「ミラベル」さん。
20年以上前にやっていた昔のバンドのメンバーが集まって、1年半前に再結成。
T.Rexや、スタンダードなロックンロールなど60年代~70~代のロック中心のレパートリーで、精力的に活動されています。

この日は、子供たちの世代でも知っている曲をということで、映画「20世紀少年の主題歌」なども演奏してくれました。
ギター・ボーカルで、ドイツ人のティロさんと、ベース・ボーカルのteppiさんは180cm越えの長身コンビ。本当のロックスターのように、ステージ映えします。ドラムのミスターササキさんも含め、メンバー全員がお父さんですが、とても若々しく見えました。
この日は、たくさんのファンの方々が応援にかけつけ、地元ではちょっとした人気者のパパさんトリオでした。

LIVE 2 西明石南Band
2番目に登場してくれたのが、「西明石南Band」さん。
普段はそれぞれ別々のバンドで活動されている皆さんですが、この「おやじバンドフェスティバル」のためだけに、スペシャルバンドを結成。この日1日だけとあって、とても熱のある演奏を聴かせてくれました。

西明石南を拠点に、ソロシンガーとして長年ストリートライヴを続けているKTAKE(タケ)さんは、さすが経験が豊富だけに、プロ顔負けのパフォーマンスです。
そして、タケさんのオリジナルを、K-Jay Axyさんのギター、サザン・マサオさんのドラムがしっかり支え、1日限りのバンドとは思えない絶妙なコンビネーションで、楽しませてくれました。

LIVE 3 ブルージBand
中高年の方はご存知だと思いますが、日本のクラプトンとも言われ、一世を風靡した柳ジョージさん。彼の大ファンで、30年以上前からコピーをしているというブルージさんを中心とした、ブルージBand。
団塊の世代に近い年代の皆さんが集まったグループで、神戸を中心にあちこちのライブハウスに出演されているベテラン・バンドさんです。

ブルージさんは、なんと息子さんが33歳。
しかし、年齢を感じさせないパワフルなステージで、「雨に泣いてる」「酔って候」など、レイニーウッドのなつかしいナンバーを熱唱。
そのうえ、風貌も柳ジョージさんそっくりで、まさに本人顔負け!の貫禄ある歌いっぷり。
まさに、年輪が刻まれたおやじならではの、いぶし銀のライブを披露してくれました。

LIVE 4 PInky & Diamonds
結成は、1年前。普段は3人組のユニットとして尼崎、大阪、北摂でHappy Triangleを大切に活動しているPInky & Diamondsさん。この日は、ギターの方が都合で出演できないので、お二人でのアコースティック・デュオスタイルでのライブでした。

よきパパでもある田口 隆英さんは、3人で演奏されるときはキーボード担当。しかし、今日は、アコースティック・ギターに持ちかえてのパフォーマンスでしたが、ギターも上手く、ふたりの息はぴったり。
そして、ボーカルというより、”歌姫”という言葉が似合う大山桃子さんが、独特なスタイルで、聴く人を幻想的な世界へ誘います。「天津祝詞」など、とても個性的なナンバーを披露。
PInky & Diamondsとうバンド名にふさわしく、神戸と町に似合う、とてもお洒落なアラフォーコンビでした。

LIVE 5 CLOVER
CLOVERさんは、70年代系のブルースロックを愛し、オリジナル曲を中心に演奏するグループ。全員職種がバラバラなので、なかなか集まることができない中、コツコツとバンド活動を続けてこられたそうです。
あまりライブの機会がなく、この「おやじバンドフェスティバル」出演をすごく楽しみにされていました。

なんと、この日演奏した曲は、すべてオリジナル。中でも、ブルースロックというより、軽快でポップな雰囲気のあるインストナンバーが、とてもかっこ良く、印象的でした。
5人中、4人がお父さんで「全員、おっさんです」とリーダーの土谷さんはおっしゃいますが、音楽に対するひたむきな姿勢が感じられる、初々しい皆さんでした。

LIVE 6 java the hats
この日が、結成初ライブのjava the hatsさん。
女性ボーカルを加えて、70年代のアメリカンロックなども演奏されるそうですが、
父の日のステージは、50代のギターと30代のリズム隊という世代を超えたロックトリオで登場!
Little wingや、クリームのSunshine of your loveなど、なつかしいナンバーを演奏してくれました。

50歳のバンドリーダー、パパでもある常清涼さんは「リズム隊のテクニシャンぶりをぜひ聴いてください。ギターはオマケです。」と謙遜されていましたが、クラプトンばりのエキサイティングなギターソロを聴かせてくれました。
ベース担当で、お父さんでもある松本さんも「久々のライブだったので、すごくあがった」ということでしたが、ドラムの小松さんとのコンビネーションも良く、長いブランクを感じさせない好演。これからライブを重ねて、さらに磨きをかけてください。

LIVE 7 Under Construction
「大丸神戸店 2011 父の日 おやじバンドフェスティバル」のとりを飾ってくれたのは、「Under Construction」さん。
2004年のバンド結成以来、ほぼ毎年、新開地音楽祭や元町ミュージックウィークに出演されている、ベテランのグループです。

この日は、石狩挽歌をジャズっぽくアレンジした曲などを聴かせてくれました。
「メンバー各々がやりたい曲を持ち寄るので、バンドとして決まったジャンルがない」ということですが、ジャジーで、少しラテンの風味も感じられるUnder Constructionサウンドが、とても新鮮。
ボーカルの都築ナオさんは、「キーボードがいないので、幅を広げるために」ショルダーキーボードを弾きながらの熱演。フレットレス・ベースの浜岡さんをはじめ、バックを支える3人のおやじたちも、大丸神戸店でのライブにふさわしい、落ち着いた大人の音で楽しませてくれました。
