おやじバンド向上委員会 主催
「西野やすしのブルース&ソウルギターワークショップ」
2010年7月4日 at Mister kelly’s
7月4日、大阪堂島の老舗ジャズライブハウスMister kelly’sで、おやじバンド向上委員会初のイベント
「西野やすしのブルース&ソウルギターワークショップ」を開催しました。

講師にお招きした西野やすしさんは、京都・東京をベースに活躍するブルース&ソウル系ギタリストの第一人者。
あの西野さんに、おやじならではの“渋くて粋な”ギタープレイのコツを教えていただけるうえに、ライブまで楽しめるという、ちょっと贅沢すぎるワークショップです。
リハーサルの時から、西野さんは本気モード全開!普段のライブのときより、気合が入っているようです。
そして、ワークショップの前の景気づけということで、しょっぱなから、西野さんのライブが爆発!
ベースは西野さんのお弟子さんがサポートしてくれました。
そして、なんとドラムには西野さんの相棒で、超一流ドラマーの小林健治さんが、特別参加!小林さん、グルーブ感あふれるドラムを聴かせていただき、ありがとうございました!!

お客さんひとりひとりに、好きなギタリストや好みのジャンルを聞きながら、ボケて、ツッコンで・・・グイグイ話に引き込んでいく、その話芸は、さすが!ギタリストにしておくのは、もったいない!(笑い)
会場は爆笑の渦!です。
古いブルースからロックやR&Bが誕生し、70年代のロックへ繋がっていく~その変遷をリズムをテーマにレクチャーしながら・・・
・シャッフルとブギは、いったいどこがどう違うのか?
・ロックンロールは、チャックベリーがシャッルがヘタだったから生まれた音楽!
・・・など興味深いお話を、ギターを実際に弾きながら詳しく教えてくれました。
中でも、ギターのコードカッティングを、スネア、ハイハット、バスドラなど、ドラムのプレイに置き換える西野さん独特のグルーヴ理論はすごく参考になりました!
ギタリストもベーシストも、うまくなりたかったら、ドラムを練習しましょう!
1度と5度のパワーコードを弾くときは、アップ・ダウンではなく、ダウンストロークが基本。
2弦を同時に引き続けるのではなく、2弦、1弦と交互に弾くと、ノリが出るそうです。
皆さん、ご存知でしたか?
皆さん、西野さんの前なので、すご~く緊張!どうなることやら?
参加者どうしでブルースセッション。しかし、ふたりとも西野さんの前なので、いつもの調子がでないようです(笑い)
西野さんと張り合って、ギターソロを披露!こんなチャンスはめったにありません!!
クロスロードで西野さんと夢の競演!生涯忘れられない思い出になるかも!?
たぶん普段の実力の半分も出せなかったと思いますが、皆さんそれぞれに、個性的なギターを聴かせてくれました。
キーボードの方も特別にオルガンで参加。「まさか西野さんとセッションできるなんて!」と、大感激の様子でした。
ビートルスの曲を西野さん流にソウルっぽくアレンジした曲など、パワフルなナンバーをたっぷり堪能させてくれました!
最後に西野さんから参加者の皆さんへのメッセージをご紹介。
「参加された方々にも宜しくお伝えください。 押忍! 西野やすし」