おやじバンド向上委員会～ メンバー募集掲示板、ライブ・セッションイベント、練習スタジオ情報、動画などを提供する、おやじバンドのコミュニティ

今度のセッションはオール・リクエスト大会だよ全員集合！
おやじバンド向上委員会 SATURDAY SESSION Vol.12 10/18

　
お知らせ！！
都合により会場が「TWIN REVERB(江坂ツインリバーブ)」に変更になりました。お間違いなく！

「おやじバンド向上委員会」恒例のセッション、今年２回目にして、なんと年内最後となりました。
今回は、サンデーではなく10月18日の土曜日開催ですので、お間違いなく！
　
1年の締めくくりとして、今回はオール・リクエスト大会！
SoulでもFunkでもAORでもFusionでもRockでもBluesでも・・・なんでもＯＫ！
演奏したい曲を、どんどんエントリーしてください！
（セッション向きでないリクエスト曲は、管理人の独断で却下する場合もありますので、予めご了承ください(笑)）
　
このセッションは、腕に自信がある方もない方も、演奏することが好きな方なら大歓迎！
初めての方も気軽に参加お願いします！！
　
※なお、このスタイルのセッションは今回で最後です。
来年からは、よりブラッシュアップした内容に衣替えしてお届けする予定です。
　　
▼前回のSessinoの模様



おやじバンド向上委員会　サンデーセッション　（Vol.12）
日時：10月18日（土） open 18:30 / Session 19:00～22:30

お知らせ！！
都合により会場が「TWIN REVERB(江坂ツインリバーブ)」に変更になりました。お間違いなく！

会場： TWIN REVERB(江坂ツインリバーブ)
大阪府吹田市江の木町8-24(地下鉄御堂筋線「江坂駅」徒歩６分 )
電話番号06-6330-0656
（お店のマップはこちら）
参加費用：1,000円（別途１ドリンクオーダーお願いします）
見学の方：無料（１ドリンクオーダーお願いします）

●バンドは組んでいないが、セッションで練習の成果を発揮したい！
●いつものメンバー以外とのセッションで、腕試しをしたい！
●セッションに参加して、バンドメンバーを見つけたい！
など、ビギナーからベテランまで、演奏することが好きで向上心のある方なら
誰でも参加できる、中高年のためのセッションイベントです。

参加ご希望の方は
演奏したいリクエスト曲を書いて、ページ下の応募フォームでエントリーしてください。
♪　エントリーした方は、しっかり練習してきてくださいね！
♪ セットリストの曲名をクリックするとYouTubeの参考動画がご覧いただけます。
♪キーの指定がない曲は、原曲通りです。
♪　ボーカルの方、原曲とキーを変える場合は必ず記載してください！

<リクエスト曲は順次ここにアップします！>
シンガーさんが、なんと３名も初参加してくれます！
楽器パートが少ないので、空いてるパート
どんどんエントリーしてくださいね！
参加予定の方は、お早めにお願いします！！
（新曲のエントリーは打ち止めです！）

　
►Love me with a feeling BETTE MIDLER
竹中さん(VO)

►Are You Gonna Go My Way Lenny Kravitz
玉田さん(VO)Jayさん(B)磨亜さん(D)

►Born To Be Wild Steppenwolf
玉田さん(VO)Jayさん(B)北村さん(Key)磨亜さん(D)

► Amazing grace Elvis Presley　
竹中さん(Vo)

► Mustang Sally The Commitments　
竹中さん(Vo)北村さん(Key)

►Call On Me Janis Joplin(Big Brother & The Holding Company)
木下さん(Vo)

► Will you still love me Chicago　
ミホさん(Vo)

► Don’t Stop Me Now Queen　
ミホさん(Vo)北村さん(Key)

►Thunder road Bruce Springsteen 　
前田きよしさん(Vo,G)北村さん(Key)

►It’s Only Rock ‘N’ Roll The Rolling Stones 　
前田きよしさん(Vo,G)

►Communication Breakdown live@bbc Led Zeppelin　
前田きよしさん(Vo,G)

►Party Right Here DAZZ BAND　
橋本さん(G)北村さん(Key)

►Spain Chick Corea　
橋本さん(G) 永田さん(D)植田さん(Per)ハマさんの奥さん(Sax)小野さん（B)

►Just the way you are Billy Joel
kye=Fで！　ミホさん(Vo)永田さん(D)植田さん(Per)

► I Feel Good James Brown　
前田きよしさん(Vo)永田さん(D)

► I Wish Stevie Wonder　
守屋さん(Vo)橋本さん(G) 永田さん(D)

► The Chicken Jaco Pastorius　
橋本さん(G) 永田さん(D)植田さん(Per)ハマさん(Sax)小野さん（B)

北村さんから、土曜日開催ということでSaturday特集３連発！
►Saturday in the Park Chicago　
北村さん(Key)磨亜さん(D)永堀(Vo)

►Saturday Night’s Alright For Fighting Elton John　
前田きよしさん(Vo,G)北村さん(Key)磨亜さん(D)

►Saturday Night Bay City Rollers
北村さん(Key)磨亜さん(D)

►Comin’ Home Baby Larry Carlton　
このバージョンに変更！　　橋本さん(G)永田さん(D)永堀(B)

►Nobody knows you when you’re down and out Carla Bruni　
守屋さん(Vo)

来日記念！？
►Bridge over troubled water Simon & Garfunkel　
kye=Cで！ ミホさん(Vo)北村さん(Key)

　　
参考　前回のセットリストです
♪ 曲名をクリックするとYoutubeの参考動画がご覧いただけます。
►Feel Like Makin’ Love Marlena Shaw
►Watching the River Flow Steve Gadd
►Cut The Cake Average White Band
►I Got My Mojo Working Muddy Waters
►White Room Cream
►Little Wing Eric Clapton & Sheryl Crow
►Situation Jeff Beck Group
►Spain Al Jarreau
►Born To Run Bruce Springsteen
►Move Over Janis Joplin
►Natural Woman Carole King
►Just the way you are Billy Joel
► I Wish Stevie Wonder
► Bring it on home to me Sam Cooke キー＝Ｇ
►Play That Funky Music Wild Cherry
►Another Star Stevie Wonder　キー＝Ｇ(半音上げ)
►Why I Sing The Blues Aretha Franklin
►New York state of mind Billy Joel
►The Stranger Billy Joel
► You Are The Sunshine Of My Life Stevie Wonder
►Chain Of Fools Aretha Franklin
► I Feel Good James Brown
►Sing A Simple Song Maceo Parker
►Blue Wind Jeff Beck

　
「私も1曲歌いたい！」「俺にギター弾かせろ！」
「太鼓やりたいです！」「へたでもいいですか？」
どんな方でもOK！参加希望の方は、下記の応募フォームでどしどしご応募ください！
なお、当日エントリーいただいても、演奏できないことがありますので、
プレイしたい！歌いたい！という方は、必ず事前申し込みをお願いします。
　
見学、応援・付き添い、見るだけ参加も大歓迎！
ぜひ、皆さまのご参加お待ちしています！

深井（堺市）のワンショットバーDREAMさんが、
Jazz Playerを募集中！

大阪堺市深井のワンショットバーDREAMさんから、
うれしいお知らせが届きました。
　

毎月定例でJAZZライブを開催する予定です。
そこで、出演してくださるジャズ好きなアマチュア・
ミュージシャンを募集します。

スペースがあまり広くないので、２～３人編成まで。
ドラムの演奏はできません。
　
　
また、楽器やアンプなどはありませんので持ち込みでお願いします。
ボーカル用のPAは用意できます。
　
出演ご希望の方は、メールでマスターの中尾さんまでお問い合わせください。
　
ワンショットバーDREAM
堺市中区深井清水町4035 杏奈ビル2F
(泉北高速線「深井」駅下車、改札出口を右、階段を下り左に、横断歩道を渡り、右すぐ。)
メール　►dream.runners.y.n@sakai.zaq.ne.jp
電話　072-281-3303
　
SHAKESのDREAMさん紹介ページ
バーナビのDREAMさん紹介ページ
　

SOUL,FUNK系のセットリストをたくさん揃えて
1年振りに復活！！おやじバンド向上委員会
SUNDAY SESSION Vol.11　6/29開催しま～す！

「おやじバンド向上委員会」恒例のセッション、諸事情によりお休みしておりましたが、
なんと約１年振りに復活！！通算11回目の開催です。
　
１年もお待たせしたので、ホスト陣を大幅にパワーアップ！
黒っぽいのが好きな新メンバーを加えて、ファンク・ソウル系のセットリストを大幅に増やし
CLASIC ROCK・BLUES・POPSから、R&B・DISCO・FUNKまで幅広いジャンルでお届けします！
　
このセッションは、腕に自信がある方もない方も、演奏することが好きな方なら大歓迎！
初めての方も気軽に参加お願いします！！
　
R&B,SOUL,FUNK系のリストを大ボリュームアップしましたので、ソウル系が好きなボーカルさん、
Saxなど管楽器の方や、パーカッションの方も参加お願いします！
もちろんRockやPopsもOKですので、どんどんエントリーしてください！
　
それから、ホスト田口のビリージョエル・コーナーもありますので、彼の歌を歌いたい方、
演奏したい方もぜひ！！
　
▼これまでのSessinoの模様


おやじバンド向上委員会　サンデーセッション　（Vol.11）
日時：6月29日（日） open 18:30 / Session 19:00～22:30

会場：江坂のライブバー Pine Farm パインファーム
吹田市垂水町３丁目３５-２５第一レジャービル江坂 B1
電話番号06-7165-6755
（お店のマップはこちら）
参加費用：1,000円（別途１ドリンクオーダーお願いします）
見学の方：500円（別途１ドリンクオーダーお願いします）

●バンドは組んでいないが、セッションで練習の成果を発揮したい！
●いつものメンバー以外とのセッションで、腕試しをしたい！
●セッションに参加して、バンドメンバーを見つけたい！
など、ビギナーからベテランまで、演奏することが好きで向上心のある方なら
誰でも参加できる、中高年のためのセッションイベントです。

参加ご希望の方は
１）下記の定番セットリストから希望曲を選ぶか、
２）演奏したいリクエスト曲を書いて
下の応募フォームでエントリーしてください。
♪　エントリーした方は、しっかり練習してきてくださいね！
♪ セットリストの曲名をクリックするとYoutubeの参考動画がご覧いただけます。
♪キーの指定がない曲は、原曲通りです。
♪　ボーカルの方、原曲とキーを変える場合は必ず記載してください！

<エントリー曲>
多数エントリーいただきましたので、新曲のエントリーは終了しました！
参加ご希望の方は、空いているパートを申し込んでください！
♪ 曲名をクリックするとYoutubeの参考動画がご覧いただけます。
►Feel Like Makin’ Love Marlena Shaw
矢倉さん(Vo)宮前さん(G)田尻さん(key)高橋さん(B)畑中さん(D)
►Watching the River Flow Steve Gadd
宮前さん(G)きたがわさん(Key)Jay(B)畑中さん(D)
►Cut The Cake Average White Band
三浦さん(G)Onoさん(B)永田さん(D)Tマエダ(Vo)ハシモト(G)キタムラ(Key)
►I Got My Mojo Working Muddy Waters
藤倉さん(Vo)三浦さん(G)池田さん(B)ハシモト(G)アメモリ(D)ミホ(Harp)タグチ(key)
►White Room Cream
上西さん(G)永田さん(D)Tマエダ(Vo,G)ナガホリ(B)
►Little Wing Eric Clapton & Sheryl Crow
矢倉さん(Cho)上西さん(G)成枝さん(D)Tマエダ(Vo,G)タグチ(key)ナガホリ(B)
►Situation Jeff Beck Group
藤倉さん(Vo)宮前さん(G)Jay(B)磨亜さん(D)キタムラ(Key)
►Spain Al Jarreau　ヴォーカル入りのアル・ジャロウバージョンで！
前田さん(Vo)宮前さん(G)Onoさん(B)畑中さん(D)成枝さん(Pec)きたがわさん(Key)
►Born To Run Bruce Springsteen
藤倉さん(Vo)堀内さん(G)Jay(B)磨亜さん(D)Tマエダ(G)タグチ(key)
►Move Over Janis Joplin
矢倉さん(Vo)宮前さん(G)タグチ(key)磨亜さん(D)ナガホリ(B)
►Natural Woman Carole King
矢倉さん(Vo)守屋さん(Vo)宮前さん(G)畑中さん(D)池田さん(B)タグチ(key)
►Just the way you are Billy Joel
前田さん(Vo)池田さん(B)Tマエダ(G)タグチ(key)オサム(D)
► I Wish Stevie Wonder
前田さん(Vo)堀内さん(G)オオタ(G)キタムラ(Key)アメモリ(D)ナガホリ(B)
► Bring it on home to me Sam Cooke キー＝Ｇ
テディ前田(Vo)キタムラ(Key)Jay(B)オサム(D)
►Play That Funky Music Wild Cherry
木村さん(Vo)堀内さん(G)高橋さん(B)永田さん(D)キタムラ(Key)ハシモト(G)タグチ・ミホ(Cho)
►Another Star Stevie Wonder　キー＝Ｇ(半音上げ)
守屋さん(Vo)田尻さん(Key) オオタ(G)ハシモト(G)Jay(B)オサム(D)ミホ、木村さん(Cho)
►Why I Sing The Blues Aretha Franklin
ミホ(Vo)高橋さん(B)ハシモト(G)キタムラ(Key)アメモリ(D)
►New York state of mind Billy Joel
田尻さん(Key)タグチ(Vo)木村さん(Vo)Jay(B)オサム(D)
►The Stranger Billy Joel
田口(Vo,Key)池田さん(B)Tマエダ(G)オサム(D)
►Cry Me A River Diana Krall
ミホ(VO)三浦さん(G)ナガホリ(B)
　
<ホスト演奏>
► You Are The Sunshine Of My Life Stevie Wonder
►Chain Of Fools Aretha Franklin
► I Feel Good James Brown
►Sing A Simple Song Maceo Parker
以上 木村さん(Vo)ハシモト(G)オオタ(G)キタムラ(Key)アメモリ(D)ナガホリ(B)
►Blue Wind Jeff Beck
Tマエダ(G)キタムラ(Key)オサム(D)ナガホリ(B)　
　
　　
<定番セットリスト>
R&B,SOUL,FUNK系
►Knock On Wood Eddie Floyd
►Funky Broadway Wilson pickett
►Get Ready The Temptations
► I Feel Good James Brown
►Take Me To The River Al Green
►I’ll Be There Jacson5
►Chain Of Fools Aretha Franklin
► I Wish Stevie Wonder
► You Are The Sunshine Of My Life Stevie Wonder
►Play That Funky Music Wild Cherry
►Cut the Cake Average White Band
►Chameleon Herbie Hancock
►Shake everything you’ve got Maceo Parker
►Can’t Turn You Loose Blues Brothers
　
BLUES ROCK系
►Move Over Janis Joplin
►Sunshine of your love Cream
►White Room Cream
►Little wing Eric Clapton & Sheryl Crow
►Stone Free Jimi Hendrix
►Fire Jimi Hendrix
►Purple Haze Jimi Hendrix
►All Right Now Free
►Can’t Get Enough Bad Company
►Rockn’ Roll Led Zeppelin
►Good Times Bad Times Led Zeppelin
►Wonderful Tonight Eric Clapton
　
BLUES系
►Further On Up The Road The Band & Eric Clapton
►I Got My Mojo Working Muddy Waters
► I’m Tore Down E.Clapton
►Cross Roads Cream. E.Clapton
►Hoochie Coochie Man Eric Clapton
►Sweet home Chicago Buddy Guy,Clapton・・・
　
AMERICAN ROCK系
►China Grove Doobie Brothers
►Long Train Running Doobie Brothers
►Born To Be Wild Steppenwolf
►The Weigh The Band
►We’re an American Band Grand Funk
►South Bound Allman Brothers Band
　
AOR,Singer&Song Writer系
►It’s Too Late Carole King
►You’ve Got A Friend Carole King
►Natural Woman Carole King
►Desperado The Eagles
►Just the way you are Billy Joel
►My Life Billy Joel
　
THE BEATLES
►►While My Guitar Gently Weeps
►Come Together
►Back in the USSR
　
ROLLING STONES
►Honky Tonk Woman
►Root 66
►Brown Sugar
　
<HOST（予定）>
このセッションのホストは、おやじ＆女子？ミュージシャンたちがつとめます。
・ミホ（Vo）　・Teddyマエダ（G,Vo）　・Billyタグチ（Key）　
・磨亜（D）　・オサムちゃん（D）
・キタムラ（Key）　・オオタ（G）　・ハシモト（G）　
・アメモリ（D）　・Jay（B）　・ナガホリ（B）
　
「私も1曲歌いたい！」「俺にギター弾かせろ！」
「太鼓やりたいです！」「へたでもいいですか？」
どんな方でもOK！参加希望の方は、下記の応募フォームでどしどしご応募ください！
バンドで1～2曲やらせてほしい、なんてのも場合によってはOK！です。

なお、当日エントリーいただいても、演奏できないことがありますので、
プレイしたい！歌いたい！という方は、必ず事前申し込みをお願いします。
　
見学、応援・付き添い、見るだけ参加も大歓迎！
ぜひ、皆さまのご参加お待ちしています！

Takin It to the Streets /Doobie Brothers
ドゥービー・ストリート /ザ・ドゥービー・ブラザーズ

前期と後期はまったく別のバンド、と評する向きもあるドゥービー・ブラザース。この作品は、ちょうどその端境期にあたる1976年に発表されたアルバムだ。
　
発売する年の1月に、彼らの初来日ライブを大阪厚生年金会館で見た。
　
屋内で花火を打ち上げるﾄﾞ迫力の演出（消防所からクレームを受け2日目は中止したはず）や、ジェフ・バクスターが、しきりに西條秀樹のYMCAの振りを真似ていたことを、今でも鮮明に覚えている。
　
「あの人誰やろ？」
体調不良でツアーをキャンセルしたトム・ジョンストンの代役として、ステージの端のほうで目立たなく歌っていたピアニストが、その後のドゥービーのサウンドを劇的に変えたマイケル・マクドナルドだったわけだ。
　
このアルバム、M.マクドナルドの洗練されたソング・ライティングとアレンジ、そしてブルー・アイド・ソウル的な独特のボーカルにより、軽快でシンプルな音が売りだったサンフランシスコのギターバンドが、ジャズやR&B色の濃い都会的なサウンドへと大きく化学変化を起こした、まさにエポック・メイキングな１枚。
　
コアなファンの中では賛否両論が渦巻いたが、このアルバムのヒットが、翌77年の「運命の掟」や、グラミー賞を獲得したホワット・ア・フール・ビリーヴスが収録されてる78年の「ミニット・バイ・ミニット」というAOR路線への方向転換に拍車をかけた。
　
アルバムのタイトルになったTakin’ It To The Streetsは、それまでのドゥービーにはなかったゴスペルタッチのエモーショナルなナンバーだが、、ドゥービー時代～ソロ転向後を通して、彼が書く曲の中でも異色のナンバーではないだろうか。
初めて聴いたとき「かっこええなぁ～」と衝撃を受け、すっかりM.マクドナルドの大ファンになった。
　

　
御大クインシー・ジョーンズがこの曲に目をつけ、「スタッフ・ライク・ザット」というアルバムでカバー。
ボーカルにルーサ・ヴァンドルスとグエン・ガスリーを起用し、M.ブレッカーのテナーをフィーチャー、リズム・セクションを
S.ガッド(ds)、A.ジャクソン(b)、Rティー(p)の最強布陣で固めたサウンドは強烈。
後半、倍テンポに変わるところの躍動感は半端じゃなく、ブラックミュージックとはこう表現するんだ、という手本のようなサウンドに仕上げている。
　
最近では（といっても2002年だが）コーラス・グループTAKE 6が、Sワンダー、Dフェイゲン、Dハサウェイなどのナンバーを取り上げたカヴァーアルバム「ビューティフル・ワールド」でも歌った。
アレンジは職人マーカス・ミラー。こちらは黒っぽさとはほど遠い、洗練されたお洒落なサウンドだが、違った意味で、小気味のいいサウンドだ。
　
ドゥービーの原曲と、この2つのカバーを聴き比べてみるのも面白い。